私たち児童発達支援センターはぁとでは、『絵カード交換式コミュニケーションシステム(PECS:ペクス)』を取り入れています。視覚的に分かりやすい絵カードを使うので、発語の有無や言語理解を問わず、すぐに自発的なコミュニケーションを練習することができます。
発語や言葉を覚えることが目的ではなく、自分の意志にあったカードを『選ぶ』→『人に渡す』→『要求が叶う』という経験を重ねて、その人なりの『伝わる』コミュニケーションを身に付けることが目標となります。
PECS(ぺクス)はいくつかの段階に分かれており、離れた場所まで移動してカードを渡したり、2語文・3語文などの文の構成を学んだり、絵カードを使って質問に答える練習もしています。